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東叡山 寛永寺の諸堂

寛永寺根本中堂

寛永寺根本中堂

住所 台東区上野桜木1-14-11

   元禄十一年(1698)、現上野公園内大噴水の地に建立された根本中堂は、慶応四年(1868)彰義隊の戦争の際に焼失してしまいました。
   現在の根本中堂は、明治十二年に川越喜多院の本地堂を山内子院の大慈院(現寛永寺)の地に移築し再建されたものです。
御本尊は、伝教大師最澄上人の御自刻とされる薬師瑠璃光如来像(国指定重要文化財)を秘仏としてお祀りしております。

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開山堂(両大師)

開山堂(両大師)

住所 台東区上野公園14-5

   開山堂は、東叡山の開山である慈眼大師(じげんだいし)天海大僧正をお祀りしているお堂です。天海僧正が尊崇(そんすう)していた慈惠大師良源(じえだいしりょうげん)大僧正もお祀りしているところから、一般に〝両大師〟と呼ばれ、庶民に信仰されてきました。
   初建は正保元年(1644)ですが、現在のお堂は平成五年に再建されたものです。

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国指定重要文化財清水観音堂

国指定重要文化財清水観音堂

住所 台東区上野公園 1-29

   清水観音堂は、京都東山の清水寺を模した舞台造りのお堂で、寛永八年(1631)天海大僧正により建立されました。また、御本尊も清水寺より恵心僧都(えしんそうず)作の千手観音(せんじゅかんのん)像を迎え秘仏としてお祀りしております。

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不忍池辯天堂

不忍池辯天堂

住所 台東区上野公園 2-1

   不忍池辯天堂は、天海大僧正が琵琶湖竹生島になぞらえて、寛永年間に不忍池に中之島を築き、その地に建立されました。(現在のお堂は昭和三十三年に再建。)
   御本尊の八臂大辯財天(はっぴだいべんざいてん)も、竹生島の宝厳寺から勧請(かんじょう)したものです。

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德川歴代将軍御霊廟


常憲院殿(五代綱吉公)勅額門有徳院殿(八代吉宗公)御宝塔

   寛永寺の御霊廟には六名の将軍(四代家綱公、五代綱吉公、八代吉宗公、十代家治(いえはる)公、十一代家斉(いえなり)公、十三代家定(いえさだ)公)が埋葬されています。
   霊廟の構造は、天海大僧正の指導により天台宗の根本聖典である法華経の思想に基づいて造営されました。 しかし、御霊廟は第二次大戦の際にほとんどが焼失してしまいました。
現在では勅額門と水盤舎が現存し、また宝塔は難を逃れ往時を偲(しの)ぶことができます。(現在の位牌所は昭和三十八年に再建)

寛永寺 旧本坊表門

寛永寺 旧本坊表門

 住所 台東区上野公園 14-5

   寛永寺の本坊は、現在の東京国立博物館の地に建立されました。(寛永二年(1625)初建)
しかし慶応四年の彰義隊の戦争により焼失し、現在はその表門だけが往時の姿を留めています。
門には現在でも官軍の攻撃による弾痕(だんこん)が数多く残り、戦争の激しさを偲ばせています。

上野大仏(パゴダ)

上野大仏(パゴダ)

   寛永八年(1631)に初建された上野の大仏様は度々罹災(りさい)しましたが、その都度復興されています。
しかし関東大震災によりお首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(きょうしゅつれい)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されました。
   大仏殿の跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。

         ”大仏を 埋めて白し 花の雲”   

子規

 

時鐘堂

時鐘堂

   寛文九年(1669)に設けられたこの鐘は、現在も正午と朝夕六時の計三回、毎日時を告げています。(現在の鐘は天明七年(1787)に改鋳されたもの。)

         ”花の雲 鐘は上野か 浅草か”

芭蕉

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天海僧正毛髪塔

天海僧正毛髪塔

   天海大僧正は、寛永二十年(1643)十月二日に百八歳で示寂(じじゃく)されました。(諡号(しごう) 慈眼大師)
墓所は日光山輪王寺に造られ、當山には弟子の晃海(こうかい)が供養塔を建立し、後に伝来していた毛髪を納めた宝塔も建立されました。(都指定旧跡)

国指定重要文化財 旧寛永寺五重塔

国指定重要文化財 旧寛永寺五重塔

所在 上野動物園内

   寛永八年(1631)に初建されたこの塔は、第五層のみが銅板葺(どうばんぶき)で、他は瓦葺(かわらぶき)となっており、高さは地上から先端の宝珠 (ほうじゅ)まで36m、第一層には釈迦(しゃか)・薬師(やくし)・阿弥陀(あみだ)・弥勒(みろく)の四方四仏(しほうしぶつ)が祀られています。(現在の塔は寛永十六年(1639)に再建)

寛永寺別院浅間山観音堂

寛永寺別院浅間山観音堂

住所 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053鬼押出し園内

   浅間山観音堂は天明三年(1783)の浅間山大噴火の犠牲者供養の為、昭和三十三年に寛永寺別院として建立されました。
   現在では、噴火犠牲者の霊を鎮めると共に「鬼押出しの厄除け観音さま」として多くの方々の信仰を集めています。

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永代供養墓光明閣

永代供養墓光明閣

住所 台東区上野桜木1-16-28

   後継者不在など維持継承の困難な方々が増えてきている現在の世情にあわせて、平成十九年に光明閣が落慶いたしました。詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

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寛永寺輪王殿

寛永寺輪王殿

住所 台東区上野公園14-5

   旧本坊表門を正門とする輪王殿は、多目的な会館として建築されました。使用目的に合せて前後に二つの会場を備えており、また公共の交通など利便性に優れた式場として多くの方に御利用頂いております。

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寛永寺を構成する子院

寛永寺は、現在下記の19子院により構成されています。
・真如院 ・寒松院 ・林光院 ・吉祥院 ・泉龍院 ・修禪院 ・現龍院 ・見明院 ・福聚院 ・本覺院
・元光院 ・東漸院 ・覺成院 ・春性院 ・等覺院 ・養壽院 ・津梁院 ・圓珠院 ・護國院

以上19子院
※子院は公開しておりません。


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